はじめに
私は2022年に新宿近視クリニックでレーシック手術の適正検査とカウンセリングに行きました。
当時は視力矯正手術の方法はレーシックくらいしか知らなかったので、自分もレーシックを受けるだろうなと漠然とした気持ちでした。
実際に適正検査とカウンセリングに行き、視力の回復手術はこんなにも種類があるのかと驚きました。
結果として、私は当初予定したレーシックからリレックススマイルに変更して、実際に手術を受けました。
2024年の現在でも問題なく生活を送れています。
そこで今回は、主な視力矯正手術のICL、リレックススマイル、レーシックの3つを簡単解説した記事となります。
- この記事がおすすめな人
- 視力矯正手術に興味があってどの手術を受けるか迷っている人
- ICL、リレックススマイル、レーシック手術を1記事で要点的に知りたい人
- 視力矯正手術は保険適用外となります。
- この記事で視力矯正手術に興味を持たれた方は即決することなく、クリニックで相談することを強くオススメします。
- 本記事はあくまで参考として、手術を受ける際は自己責任でお願いします。
単語解説
分からない単語がありましたら、こちらをクリックもしくはタップして下さい。
フラップ
角膜表面を薄く切って蓋を作ること
ハロ・グレア現象
光が滲んで見える現象をハロ現象
光の周りにリングがあるように見えたり、眩しく見えたりするのがグレア現象
夜間に起こりやすい
前書き、後書きが不要な人はこの見出しだけで大丈夫‼︎簡単まとめ‼︎
ICL(眼内コンタクトレンズ)
眼内の虹彩の後ろに眼内レンズを挿入し屈折力を変える手術
画像引用:品川近視クリニック
メリット
- 近視の戻りが少ない
- レーシックよりもクリアな視界
- 角膜をレーザーで削らないため、術後の副作用(ドライアイ、ハロ・グレア)が少ない
- レーシックの適応検査に通らない人でも施術可能
- 眼内のレンズを取り除けば元の状態に戻せる(可逆性の手術)
デメリット
- 費用が高額(費用相場45万円〜80万円)
- レンズの準備に一定の時間を要するため、手術を受けるまで時間がかかる
- 格闘技などの激しいスポーツの競技者には不向き
- 定期的な受診数がレーシックよりも多い
手術手順
画像引用:シーサイド眼科茅ヶ崎
リレックススマイル
レーシックと違いフラップを作らずに角膜につけた小さな切り口から、レンズ状の角膜辺(レンチクル)を除去して視力を回復させる手術。
メリット
- 角膜を削る範囲がレーシックよりも小さいため、角膜の強度が高く、近視の戻りが少ない。
- レーシックよりも、術後のドライアイ、ハロ・グレアの症状が少ない
- フラップを作らないため、格闘技等の激しいスポーツの競技者にも適応している
- 角膜をほとんど削らないため、術後の痛みが少ない
デメリット
- レーシックよりも価格が高い(価格相場20万円から40万円)
- 角膜を削るため、元には戻せない(不可逆性の手術)
- 個人差によるが、ドライアイ、ハロ・グレアなどの症状が出る
- 症例がレーシックよりも少ない
手術手順
画像引用:南青山アイクリニック
画像引用:宮原眼科大宮クリニック
レーシック
角膜にレーザーをあてて角膜のカーブを変え、角膜の屈折力を調整する手術
メリット
- 近視以外にも遠視、乱視の矯正ができる
- 術後の視力回復が早い。
- 費用が比較的リーズナブル(価格相場20万円から30万円)
デメリット
- 角膜を削るため、元には戻せない(不可逆性の手術)
- まれに近視の戻りがある
- 個人差によるが、ドライアイ、ハロ・グレアなどの症状が出る
手術手順
画像引用:よしだ眼科クリニック
私がリレックススマイルを選んだ3つの理由
冒頭にも書きましたが、当初はレーシックを受ける気で検査とカウンセリングに行きました。
検査の結果、私の眼は、ICL、リレックススマイル、レーシック全ての手術に適応しているとのことでした。
カウンセリングをして、私がリレックススマイルに決めた理由は以下の3点になります。
参考にして頂けたら嬉しいです。
レーシックよりも角膜を削らないから
何でもリレックススマイルはレーシックよりも角膜を切開する範囲が少ないため、ハロ・グレア現象が少なく、視力の戻りが少ないとスタッフの人から説明を受けました。
このメリットを加味しても、新宿近視クリニックの料金にはなりますが、
レーシックの最高価格(Max Vario Designレーシック24万円)に加えて
約5万円(リレックススマイル 28万8千円)か約10万円(リレックススマイル2.0 34万9千円)
で施術ができたのも、大きな決め手になりました。
私は、より角膜を削る範囲が小さいリレックススマイル2.0を選びました。(びびった結果です)
ICLは眼球にメスを入れるガチ手術‼︎びびって受けようとは思わなかったから
ICLの説明も一通り聞きましたが、怖いなと思ったのが第1印象でした。
というのも角膜をレーザーで削らず、視力の見え方もよりクリアなところは良い点と思いました。
ただ眼球にメスを入れるのがレーザーよりも怖いですし、個人的には眼球内に常にコンタクトレンズが入っているのも、想像しただけでも嫌でした。
最後に価格ですが、新宿近視クリニックでは価格が40万円を超える点も、マイナスポイントでした。
フラップを作らないためスポーツをする人にはおすすめだから
私は筋トレをしたり、同僚とフットサルに行ったりと運動が大好きです。
リレックススマイルはレーシックのようにフラップを作らない、ICLのように眼内にコンタクトレンズも入らないので、思いっきりスポーツを楽しめます。
この理由が1番の決め手になりました。
おわりに
本記事で簡単にですが、視力矯正手術の要点を伝えられたかと思います。
現時点の段階ですが、私自身は手術を受けて良かったと、今でも胸を張って言えます。
次回の投稿は視力が回復して良かった点等を、私の個人的感想を踏まえて記事にしたいと思います。
それではまた次回まで、閲覧ありがとうございました。